waifu2x-caffe (for Windows)
制作者 : lltcggie
本ソフトは、画像変換ソフトウェア「waifu2x」の変換機能のみを、
Caffeを用いて書き直し、Windows向けにビルドしたソフトです。
CPUで変換することも出来ますが、CUDA(あるいはcuDNN)を使うとCPUより高速に変換することが出来ます。
GPU変換を使うにはCompute Capability 2.0 以上(cuDNNを使う場合は3.0以上)のNVIDIA製GPUが必要です。
GUI supports English and Japanese and Simplified Chinese and Traditional Chinese and Korean and Turkish.
詳しい説明はこちらにあります。
ソフトのダウンロードは下の方にある「Downloads」の項で出来ます。
「waifu2x-caffe.zip」は通常バージョン、「waifu2x-caffe_Difference_From_ver1.6.0.zip」はver 1.6.0からの差分ファイルが入っています。
おことわり
本ソフトは無保証です。
利用者の判断の下に使用して下さい。
制作者はいかなる義務も負わないものとします。
最近の更新履歴
- ver 1.1.7
- upconvモデルを更新
- 標準で使われるモデルをupconv_7_anime_style_art_rgbに変更
- GUI版でupconvモデルが上に表示されるようにした
- GUI版でノイズ除去レベルを0を変えても出力ファイル名が変化しないバグを修正
- ver 1.1.6.1
- コマンドラインオプションでノイズ除去レベル0が指定できなかったバグを修正
- GUI版でノイズ除去レベル0ラジオボタンを押した時に出力ファイル名サフィックスが変化しないバグを修正
- 中国語(簡体字)訳が正しく表示されなかったバグを修正
- ver 1.1.6
- ノイズ除去レベル0を追加
- ノイズ除去レベルのデフォルト値を1から0に変更
- 縦幅指定拡大の動作が横幅指定と同じになっていたバグを修正
- cuDNNの使用アルゴリズム検索でVRAMの使用量が最大値を超えて強制終了することがあったのを修正
- GUI版の入力参照ダイアログで大量のファイルを選択すると強制終了するバグを修正
- GUI版でコマンドラインオプションのcropサイズ指定が動いていなかったバグを修正
- 32ビットBitmapを変換するとおかしな画像が出るのを修正
- ver 1.1.5
- upconvモデル(写真)を追加
- Photoノイズ除去モデル更新
- cuDNN v5.1 RCに対応
- cuDNN使用時の処理速度を更に高速化した
(cuDNNの使用アルゴリズムが最速のものになるようにし、その結果をキャッシュするようにした) - CUI版でcrop_w、crop_hオプション追加
- READMEの「cuDNNについて」の内容を現状に合わせて更新
- GUI版で強制終了時にメッセージを出すようにした
(分割サイズが原因かもしれないとのメッセージしか出ないが、実際には他の原因である場合もあるので注意) - batch_sizeを2以上にすると強制終了するバグを修正
- 使用プロセッサーをCPUにすると強制終了するバグを修正
- CUDAが利用できない環境で、cuBLASとcuRANDの初期化失敗メッセージが出るのを修正
- ver 1.1.4
- upconvモデル(イラスト)に対応
- ノイズ除去モデル更新
- 変換に使用するGPUデバイスを指定できるようにした
- CUI版の出力ファイル名自動生成の規則をGUI版と揃えた
- かなり中身を書き直した関係でメモリ不足対策が無効になった
(メモリを16GB積んでる環境でも1500x1500くらいの画像を8倍より大きく拡大すると強制終了するようになるかも。
逆に言えば相当なサイズに拡大しなければ影響は無い)